-
A.M.I 名古屋パルコ店
土谷美沙緒フランクフルトにあるSinn本社にて研修&見学してまいりました!③ HYDROについて
組み立て部門(新品用)
新品の組み立てをする部署です。
全体の撮影は禁止でしたが、
組み上げるパーツの詳細と、
HYDROモデルの注入の行い方を
特別に部屋の外へ持ってきてくださって説明していただきました!
1996年からHYDRO用として、GSGのために製作されたこのモデル。
海という特殊な環境下でもしっかりと見やすく出来るように製作されました。
裏蓋は圧力による膨張を防ぐため、
蓋部分に圧を抜くための構造を仕込み、
ガラスは厚さ3.5mmと通常より分厚く、
Cリングやリューズも特別製になっています。
現在のハイドロオイルは、
劣化せず、透明で電気を通さないそうです!
触らせて頂きましたが、無臭、少しぬるぬるするくらいでベタつきませんでした。(なお、舐めても無毒だそうです。)
このオイルは特許を取っていません。
それは、特許を取ることでオイルの構造などが表に出ることを防ぐためです。
この内容を知るのは、担当者である3名のスタッフだけ。
注入についても少しでも入れ方が違ったり、ゴミが入ると見えやすいことから細心の注意が必要です。
彼らはHYDRO修理についても担当しており、不具合があった場合は3名のうち誰かが内容を把握している、というコンパクトだからこそ出来る話し合いを行っているそうです。
毎年500本の販売があるHYDROモデルですが、3名で組み立てから修理まで行うことでどうしても長くなりがちな納期。
拝見できたマシンは1回につき1本注入出来るタイプでしたが、最新マシンは1回で40本
注入出来るタイプに進化。
そのため、修理も作業効率が上がりつつあるそうです!
これからに期待ですね![ スタイル ]
フォーマル
カジュアル
[ 見た目 ]
シンプル
複雑
[ デザイン ]
クラシック
モダン
[ 美しさ ]
装飾美
機能美
[ ブランド ]
ステータス
マニアック
[ 防水 ]
日常生活
プロ仕様
おすすめしている商品